あえて、時間をかける選択
日本人はいつも何かに追われているようにいそいそと生きているように感じるのは気のせいでしょうか。
少しでも早く着くために何度も車線変更を繰り返している運転手、仕事の合間にパパっとカップ麺でご飯を済ます人、日本人はいつも追われているかのように急いでいますよね。
せわしなく日々の時間を過ごしている中で、『あえて時間をかけて何かをするということ』を意識して時間を設けている人はどのぐらいいるのでしょうか。
大人になると生活に新鮮味がなくなったり、毎日が同じことの繰り返しだったり、たくさんの仕事をこなすために遅くまで残業したり、とあっという間に一日が過ぎてしまいます。
だからこそ時間をかけてゆっくりと何かをすることはすごく贅沢なことですよね。
そこで2つの時間の使い方を取り上げてみようと思います。
特急電車にのらずに、あえて普通電車で移動する
私は普通電車に乗って外を眺めている時間が好きです。
普段は車移動ばかりなので電車では非日常を感じられ、うきうきしてしまいます。
観光に行くために乗った特急電車では38分の距離も普通電車では1時間7分もかかります。ですが電車の揺れや、過去を振り返ったり、ゆったりと過ぎる時間は心地がよく何とも言えない贅沢な時間ですよね。
昔から電車や駅を題材にしたあたたかみのある映画が多数あるのも、電車旅と銘打って旅行プランが販売されているのも、電車が移動手段だけではなく乗車している時間に特別な魅力を感じている人が多くいるからではないでしょうか♩
豆を挽いてコーヒーを嗜む
忙しい時はインスタントコーヒーに頼りがちになりますが、あえて豆からコーヒーを挽いて、挽きたてのコーヒーならではのふわりと広がるいい香りをたのしむ。
そんな時間はとても贅沢だと思いませんか?
コーヒー一杯に時間をかける。また、お気に入りのマグカップを使うのも良し。一日のスタートにそんな幸せな時間を過ごせたら素敵ですよね。
まとめ
せわしなく過ぎていく毎日の中で『あえて時間をかけて何かをする』ということが、日常生活において私たちに小さな幸せをもたらしてくれているのかもしれません。
時間を見つけたときは、あえて時間をかけてなにかをするということをたのしんでみてください♩