ぬか漬けのある生活 その1
ぬか漬けを始めてから、野菜本来の旨味を引き出すような味わいと、今まであまり口にしたことがなかったのにどこか懐かしさを感じるおいしさにすっかり魅了されました。
ぬか漬けのように、あまり目立たないわき役のようでありながらそこにあるとほっとするような、そんな何気ないぬか漬け生活を記録していきたいと思います。
冬野菜もしっかりおいしいぬか漬け
ぬか漬けと言えばきゅうりやなすなど、夏野菜のイメージが強い人も多いのではないでしょうか。
しかし、冬の野菜もおいしいと聞き試してみることに!
今回は冬野菜の定番である白菜と、年中売られていますが実は冬が旬のにんじんを漬けてみました。
にんじんは皮をむいて、今回は早く漬かるように4等分に、白菜は水分の多いお野菜なので下処理として塩もみをすると良いと聞き実践しました。
しっかり隠れるように漬けたらまた冷蔵庫で寝かします。
約1日半後…
白菜とにんじんは約36時間、およそ1日半漬けて取り出しました。
どちらもしんなりしていましたが、特に白菜はくたくたで葉の部分がちぎれてしまい取り出すのに一苦労…
丁寧にぬかを洗い流したら一口大に切って試食しました。
にんじんは少し歯ごたえの残るカリカリ感とにんじんの旨みが際立つおいしい仕上がりに♪
白菜は漬けすぎたのか、塩もみをしすぎたのか…少し味が強くなってしまいました。
漬け時間の調整って難しいですね。まだまだぬか漬け初心者、日々勉強です。
これからも続いていくぬか漬けのある生活
成功しても失敗しても、「次はこうしてみようかな」「今度はあれを漬けてみよう」と頭に浮かぶのは次に漬けるときのことばかりです。
日々の生活に寄り添うように食卓を彩ってくれるぬか漬けは、未来に目を向けさせてくれる生活の一部になりそうです。