はじめての「トクラス」
初めまして、この度新しく弊社で読み物を更新することとなりました。
Living Plaza（リビングプラザ）は、「より良い暮らしを創造する。」をモットーにキッチン・バスルーム用品をはじめ、生活雑貨、インテリアアイテムをお客様に提供しております。
住宅に関することはもちろん、生活に役立つマメ知識などもお届けいたします！
さて、入社して様々な住宅設備機器に触れてきましたが今回は「トクラス」というメーカーの商品の良さについてお伝えできればと思います。
私も初めて知った「トクラス」の魅力。
「トクラス」をご存知の無い方にも、わかりやすいようにご説明いたします！どうぞご覧ください。
目 次
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◎「ヤマハ」から『トクラス』へ
◎『トクラス』の強みって？
◎ なぜ、“人造大理石”を使っているの？
◎“人造大理石“ ４つのメリット
◎１１４の色
◎ さいごに
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「ヤマハ」から『トクラス』へ
「ヤマハ」というメーカーはご存知ですよね？
「ヤマハ」はもともと楽器メーカーとして知られておりますがその中の“家具・住宅設備部門”から1991年に「ヤマハリビングテック」が設立され、国産初の人造大理石カウンターのシステムキッチンを発売しました。
2013年に社名を「ヤマハリビングテック」から「トクラス」へ変更しました。
大分住器ではこの「トクラス」というメーカーを取り扱っております！
「トクラス」の語源は「…と暮らす」であり、お客様一人ひとりの暮らしに長く寄り添い、新たな生活価値を提供し続ける企業でありたいという願いが込められています。
『トクラス』の強みって？
トクラスの強みは、なんといっても、自社開発の“人造大理石”です！
“人造大理石” とは、天然大理石を粉砕してセメントや樹脂で固めたものです。
主な取扱商品として、「キッチン」「お風呂」「洗面所」の３種類ですがこちらの商品すべてに “人造大理石” を使っております。
「お風呂」は浴槽が“人造大理石”で、「洗面所」にはカウンター、ボウルに“人造大理石”をお選びいただけます。
お伝えしたいトクラスの魅力はもっとたくさんあるのですが、今回はトクラス独自の【人造大理石のキッチン】についてお話をしていきます！
※ちなみに、“人工大理石” というものがありますが、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材のことを “人工大理石”と言います。ちょっと違うのでご注意ください！
なぜ、“人造大理石”を使っているの？
【人造大理石のキッチン】について、聞いたことあるけどなんとなくしか知らない、という方もいらっしゃるかと思います。
まず、なぜ “人造大理石“ を使っているのか？という点からご説明いたしますね。
ヤマハがもともと楽器メーカーであることは、先程お話ししましたが実は、昔のヤマハのピアノの鍵盤って「人造大理石」で作られていたんです！
※画像はイメージです。
鍵盤に使用されている素材は「象牙（ぞうげ）」（※象の牙）だったのですが、象牙が使えなくなった為に使用されるようになったのがこの“人造大理石” なんです！
（今でもグレードによって人造大理石のピアノを購入できるようです。）
ピアノとキッチンの意外な関係性ですね。
ではなぜ、カウンターでも人造大理石を使うようになったのでしょうか。
それは次の項目の、「“人造大理石”４つのメリット」にてお話いたしますね。
“人造大理石“ ４つのメリット
ではここからは、【人造大理石のキッチンカウンター】のメリットを、４つお伝えしていきます。
①熱や衝撃に強い
３５０℃のフライパンを１０分間放置しても（※）重さ１９８ｇの鋼球を１ｍの高さから落としても割れたり変色したりしにくい特性を備えています。
（※日常での使用は鍋敷きをお使いください）
②汚れに強く、カンタンなお手入れで清潔に
調味料などの汚れが染み込みにくいので、毎日のお手入れは、水拭きだけで清潔さをキープ。
油汚れも中性洗剤でさっと落とせます。
③ナイロンタワシでキズを修復
細かいキズならナイロンタワシで、浅いキズならサンドペーパーでこすれば補修可能。
長年の汚れも表面研磨でリニューアルできます。
④つるんと一体形状
シンクの中は、排水部分まで一体形状。またシンクとカウンターはシームレス接合となっていて、段差も隙間もないなめらかな形状でお手入れがカンタンです。
“人造大理石” はお手入れがとってもカンタン！
使いやすさも大切ですが、お手入れ、お掃除に気を遣っている方にもオススメです。
個人的なオススメポイントは、『さわり心地』です。
さらっとしていて、とっても気持ちがいいんです。
１１４の色
トクラスのキッチンには、“１１４の色”があります。
これって何の数字だと思いますか？
正解は、キッチンの扉の色の数です！
扉には種類があり、各種様々な色からお選び頂けますが、中でもシャインカラーという種類の扉は、なんと１１４色から色をお選び頂けます！
こんなに扉の色があるのはトクラスだけです。
（※色、種類によっては金額が違い、また納期も違います。）
シャインカラーは、ヤマハのピアノの黒い表面の塗装部分と同じ材質・塗り方で、「鏡面塗装技術」という塗装の仕方をしております。
扉の仕上げは、木材の上にフィルムなどを貼るのが一般的ですがトクラスの鏡面塗装は職人が一つ一つ丁寧に塗り上げるので、継ぎ目のない高級感のあるなめらかな仕上がりになっています。
たくさんの色がありますから、きっとお客様にピッタリな色が見つかると思います！
さいごに
いかがでしたでしょうか。
言葉だけでは伝えられない部分もあり、実際に見て確かめてほしい…！！
というのが私の本音です。
今世間では新型コロナウイルスの影響もありますが、インターネットで「トクラス」を検索して商品を見ていただいたり、Living Plazaのショールームへお越しいただいて将来の生活を想像するのも楽しいかと思います！
人造大理石が強みの「トクラス」の良さを実感して頂ければ幸いです！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
